2006年08月07日

1−4  投擲技術を考える為のヒント

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投擲競技とは投擲物の飛距離を競うものである。飛距離を増すためには、フィニッシュで投擲物が手から離れるときの「速さ」を高めることが要求される。リリース時の投擲物の速度を増すためには、準備動作から主要動作にいたる投擲動作の合理性が要求されるが、その動作の分習的体系についてはすでに紹介した通りである。ここでは、更に大事な事柄について述べたいと思う。続きを読む
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1−3  「西藤式」投の体系

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大学に入学後始めた円盤投げは、日頃あまり人に教えてもらう機会がなかったので、
自分で考えることが多かった。陸上競技は元来、競争することが本意であるが、ただ自分の練習をして記録を伸ばせばよいというものではない。その原理・原則を自分で確立しないと、指導する立場になったときに選手の疑問に即答できないのである。このことから、自分は選手ではあるが、時には自分自身のコーチになり、自問自答をしながら練習していた。このことが、記録更新にも役立った。また、卒業後も長年にわたり、実際に選手を指導したデータをもとに、独自の指導方法を編み出し、男女、初心者から日本記録保持者にいたるまで、幅広い層に適用してきた。

下図(現代・体育スポーツ体系第一三巻、陸上競技(砲丸投げ)、pp.164、1984、講談社)はその体系をまとめた一例である。


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1−2  トレーニングの基本(其の二)

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人間も動物である。生まれる前から母体の胎内で運動を開始している。この運動は、手さぐりの動作である。ここで、手先の感覚は大きく発達する。そして母体を離れ、生まれたときには、手をしっかりと握り締めて何かつかもうとしている。このことは、生れながらにして身についた、生きて行くうえで最も大事な動作の一つであると思われる。続きを読む
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1−1  トレーニングの基本(其の一)

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最近はトレーニングに関する情報が氾濫している。◯◯大学、◯◯研究所などの肩書きが目に映るが、その内容はどの本も余り変わりなく、同じパターンである。言葉は巧みで、若い女性モデルやイラスト等を挿入していることが目立つ。私は、トレーニングは身体の表面の筋肉のみを強化すれば良いのではないと考える。トレーニングの内容のみが論じられるのではなく、「何故に?」「何処を?」「どの様に?」「どれ位?」という原理や原則が確立されないといかんと思う。
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宏峯への道:まえがき

この冊子は、これまで座右の銘として、
機会ある度に自分に言い聞かせてきたこと、卒業時の別れの言葉、
また、くじけそうになった学生に励ましの言葉として贈った言葉をまとめたものである。
いつの間にやら、たくさんの色紙ができた。今更ながら時間の経過に驚いている。続きを読む
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ゴルフ指導者教本:編集後記

指導教本は,本来,実技を指導する際に必須のものである.
なぜなら,屋外ではメモもとりにくく,
自分が受けた指導を復習して反復練習することが難しいからである.
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ゴルフ指導者教本:はじめに

本書は,長年にわたり大学でゴルフの授業を担当し,
ゴルフ教育に多くの経験を積んできた指導者達により書かれたものである.

プレーヤーとしてゴルフに関する知識とそれを探求する素地を身につけることや,
ゴルフの基本スウィング理論がどのように構成されているか,わかりやすく解明し,
効果のある練習方法の原則を理解して,
プログラムに従い練習を進めることによりスウィング技術を完成させる方法を内容としている.続きを読む

2006年08月05日

ゴルフ指導者教本:発刊に寄せて

本書は,筑波大学の公開講座「大学体育教員実技研修会」の
ゴルフ部門に参加された諸先生方の熱意の集積です.続きを読む

主な著書

1 陸上競技入門(第12章ハンマー投) 講談社 1970

2 実践投てき学 逍遥書院 1975

3 陸上競技のコーチング(円盤投・ハンマー投) 大修館書店 1976

4 陸上競技入門シリーズ 第8巻(砲丸投・ハンマー投)ベースボールマガジン社 1982

5 現代・体育スポーツ体系 第13巻 陸上競技(砲丸投) 講談社 1984

6 スポーツの科学(投てき) 朝倉書房 1985

7 宏峯への道 前田印刷 1998

8 ゴルフ指導者教本 大学ゴルフ指導者研究会編 前田印刷 1999


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・NHKスポーツ教室 陸上競技「投てき競技」 教育テレビ 1978

・陸上競技 ビデオ全集「砲丸投」 日本陸上連盟監修 第12巻 1985

・陸上競技 ビデオ全集「投てきのトレーニング」 日本陸上連盟監修 第16巻 1986
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宮下 憲、西藤宏司を語る

西藤宏司先生は1964年に東京教育大学体育学部をご卒業後、中京大学体育学部助手を経て、1975年に筑波大学体育科学系講師として着任され、1987年には教授となり今日に至っております。続きを読む
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大山 卞 圭悟、西藤宏司を語る

大山さん---「西藤先生から教わったこと」

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プロフィール

顔---色紙001

1937年 滋賀県に生まれる。
高校卒業してフラフラしているとき「健康の素晴らしさ」に目覚める。
上京し 東京教育大学体育学部健康学科に入学。
運動を通して健康保持・増進をはかりたいと考えた。

身体の強化・美化は、円盤投げが良いと単純に考え陸上競技部に入部。
はじめは円盤を反対に回すほどの素人だったが
そこからの出発でその後記録はどんどん伸びた。続きを読む
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2006年08月04日

主な指導歴

1964〜2001続きを読む
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